ブックオフのところてん商品まとめ

ブックオフ

こんにちは。
元ブックオフ店員で現役せどらーのおいしょーです。

 

今回はブックオフの

 

ところてん商品

 

について解説していきます。

 

そもそもとろこてん商品とは…
ブックオフの社内用語で

 

『値引き商品』

 

のことを指します。

 

ところてん=値引き

 

と覚えておけばOKです。

 

ただ、このところてん商品が
店舗によってさまざまあるので
今回そのあたりを中心に解説していきますね。

 

なぜ、ところてん商品があるのか

そもそも、なぜところてん商品があるんでしょうか。
また、どんな商品がところてんされるんでしょうか。

 

そんなことが気になる人もいると思います。

 

ブックオフでは

 

ころてんされる理由は3つある

 

ので、その理由が分かればすべて解決します!

 

理由① 同じ商品がたくさんあるから

同じ商品が複数あると、ところてんする場合があります。

 

たとえば、2冊あったら1冊だけところてんしたり、
5冊あったら全部ところてんなど

 

さまざまなケースがあります。

 

これは同じ在庫が複数ある場合、

 

ところてんをして売っていこう

 

という考えがあるためです。

 

理由② 売り場に出てから時間が経過しているから

たとえば、売り場に出てから1年以上経過している商品
ところてんすることがあります。

店舗によっては

半年以上だったり、3ヵ月以上だったり
これもさまざまです

 

これは、時間が経過しても売れない商品
ところてんをするという考えです。

 

理由③ 商品の状態が悪いから

商品は売り場に出ていると
傷がついたり破れたりします。

 

もともとが中古ですが、
明らかに破れたりダメージを負った商品がある場合、
ところてんをします。

 

買取したときよりもダメージを負ったら、
ところてんをするという考えです。

 

店舗によって優先順位は違いますが
おおよそこの3つの理由で商品はところてんされます。

 

ところてんのパターンもさまざまあります

ところてんと一言でいっても
実は何種類ものパターンが存在します。

 

それは全国のブックオフをまわって
たくさん目にしてきました。

 

いろんな組合せを含めると
本当にたくさんのパターンがありますが、
ここでは代表的なものを紹介します。

 

10~50%引きシール


このところてんをする場合、

 

10%→20%→30%→50%引きと
時間が経つにつれて割引率を高くするケース

 

 

一気に50%引きにするケース

 

があります。

セットコミックや単行本、
ムック本などで目にすることが多いです。

 

小槌シール(単C110~220円含む)

小槌シールは割引シールよりも
店舗によってさまざまが特徴があります。

半値+α程度のところてん

よく見るのは半値程度のところてんです。

 

ブックオフのインストアシールが
800円だったら500円程度でところてんされています。

 

基本的には

 

半値よりもちょっとプラスで
値付けされているケース

 

が多いです。

 

これはもともと

 

ブックオフの値付けが
定価の半値プラスαで値付けする文化があった

 

ので、それが今でも残っているんだと思います。

 

650円や1,000円などキリのいい決まった金額のところてん

価格帯によって
いくつか固定された値下げ金額を多用する店舗があります。

 

これは理由のひとつとして
作業が楽になるという点があります。

 

私が店員時代にしていた
このところてん作業の大変さは
シールのラベラーの数字を変えることでした。

 

いちいち半値だからといって、
600円、750円、840円と
ラベラーの数字をガチャガチャやって変えるのは
かなり面倒な作業です。

 

そして、店員がミスしないように
分かりやすくしているという面もあると思います。

 

たとえば、

 

・1,500円以下なら600円
・1,500円以上なら800円

 

という作業だったら、
店員さんのミスは起きにくいので
それを採用している店舗もあるはずです。

 

棚には色んな価格帯の商品が混合して入っているので、
そこから対象商品を選び
ところてんをするのは実はかなり大変です…

 

1日では終わらない作業です。

 

ところてん価格の下2桁は同じにしている

 

という店舗が結構ありますので
ぜひ確認してみてください。

 

店舗独自の値下げ金額のところてん

それ以外にも

 

店舗独自のところてん基準

 

ってあります。

 

たとえば、

・このジャンルはところてんしない
・このジャンルだけところてんする
・この商品はところてんしない。
・この商品のところてんは500円だけ値下げ
・1,800円から220円に一気にところてんする

など。

 

商品価値や市場相場に重きを置いている店舗
ところてんして売らずに待つスタイルを取ります。

 

また、

 

在庫の確保が困難な店舗は
無理にところてんをしません。

 

だからその店舗独自のところてんスタイルがあります。

 

逆に、ジャンルによっては在庫が多くなると
一気に大幅値下げする店舗もあります。

 

そんな店舗は狙い目です。

 

どのところてん商品が狙い目か

では、

 

どのところてん商品が狙い目か

 

という部分を解説していきます。

 

ところてんされる理由が

① 同じ商品がたくさんあるから
② 売り場に出てから時間が経過しているから
③ 商品の状態が悪いから

 

でした。この3つの理由でところてんがされます。

 

まず、オススメは
②売り場に出てから時間が経過しているから

 

時間が経過しているためところてんされる商品は

 

定価以内で回転良く売れる商品もたくさんあり
安く仕入れて定価内で売るには最適

 

といえます。

 

だから、近くの店舗が

 

どんなサイクルでところてんするのか確認

 

をしてみましょう!

 

そして、
③商品の状態が悪いから

 

これは

 

プレ値の商品でも状態の悪さで半額

 

になっていたり、

 

書き込みがあるため220円

 

になっていたりするため、
状態が悪くても十分に利益が取れる可能性があります。

 

買取後の検品時に店員が
すぐにところてんをする場合もあるので

 

棚に出ている商品で
すぐにところてんされている商品
ダメージがないかチェックが必要だともいえます。

 

 

オススメしないのは
①同じ商品がたくさんあるから

 

ブックオフではこれを

 

ダブり

 

といいます。

 

同じ商品がたくさんあるから
ところてんされているということは

 

買取が多い=希少性は低い

 

ということを意味します。

 

有名なプレ値本は店舗に複数あることはほぼありません。

 

少ないから価値がある、
市場に出回ってないから価値がある

 

わけです。

なので、基本的には
ダブってところてんされた商品
はオススメしません。

 

これと同じ考えで
ストッカーの中を見る必要性も低いです。

ストッカーとは…棚の下にある引き出しのこと

 

ストッカーには店員が棚のダブり商品を入れます。
あるいは店内で使う備品を収納しています。

 

そんな理由からストッカーを見る必要もないと思います。

 

ということから、

 

時間が経過した商品か
状態の悪い商品を中心に

利益がとれるのがないかリサーチ

 

してみてください。

 

ところてんの解説は以上です!

 

ひとりでも多くの人に
ブックオフせどりの魅力が届くように
これからもブログを定期的に更新していきますので、
チェックしてください。

 

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