本せどりの失敗テレコとは・・・(ミスが起きる原因と対策)

本せどり

こんにちは、おいしょーです。

今回の内容は私がやらかしてしまったテレコについて
書いていきたいと思います。

自己発送で誤発送してしまいました。。。。。

 

今回は

 

テレコが何か知らない!
私の事例をもとに今後ミスが発生しないように気をつけたい!

 

という人向けの内容になります。

 

テレコとは

テレコとは…物流用語で商品を入れ間違って送付してしまうこと

 

AさんとBさんの商品を間違って送ってしまう状況です。

本来届くべきお客様に違う商品が届き、
個人情報の漏洩や信用低下に繋がります。

それを私はやってしまいました。泣

 

Amazon販売歴4年以上になりますが、初めてでした。
以前メルカリで伝票の入れ間違いをして
テレコの経験が1度ありました。

そのときに大変な経験をしたので
細心の注意を払っているつもりでした。

 

ただ、ミスは発生してしました。

 

これ、企業でいうと、

 

原因分析をして 改善案を提出。
そして、始末書や詫び状を送る内容です。

 

私も会社員時代は、

 

部署内で発生したミスを改善するために
原因を分析して改善策を実施して
さらに後追いで効果検証をしていました。

そして、それを取引先(クライント企業)に報告する
ということを毎月実施している管理者でした。

そんな社会人時代の経験もありますので、
今回は【ミス】について 掘り下げていこうと思います。

 

みなさんも物販や副業をしていく中で

発生してしまうミスの要因とその解消方法を理解しておくことで
今後の予防薬になると思います。

 

『なぜ、ミスは起きるのか?』
『ミスが発生したらどんな解決策があるのか?』

 

ミスには種類がありますので、
ただ、細心の注意を払うだけでは弱いです。

そのあたりを今回は私のミスをきっかけに
みなさんにも共有できればと思います。

 

本業でミスが発生していて困っている、
副業でミスが起きないように気を付けたい

 

という方には非常に有効になるかなと思います。

 

ちなみに、私の経歴としては
部下100人いた管理者という環境で
その部署内でミスがでないために
毎月、毎週クライアントに原因分析と対策を報告して実施、
後追い検証をしていたのでそれなりに実績と説得力はあると思います。

 

いや、今回ミスしているので説得力はないですね。笑

 

ミスが発生する要因

まず、ミスが発生する要因は、

環境やスキル不足(経験・スキル面)
経験による慣れ(性格的要因)
外的要因(クレーム)
身体的要因(体調不良・持病)

になります。

 

今回の私は経験による慣れで発生しました。
そこで、原因分析と改善策をすぐに考えました。

 

それは後ほどお伝えします。

 

環境やスキル不足(経験・スキル面)

まず、環境やスキル不足によるミス。

 

ミスは初心者でも発生するし
ベテランでも発生するんです。

 

ただ、ミスの要因が違います。

 

初心者は環境を使いこなせていなかったり、
スキルが足りないことで発生しがちです。

 

たとえば、ファミレスの店員で新人がいます。
お客様の注文を入力する端末が使いこなせていなかったり
接客業が未経験でコミュニケーションスキルが不足していたりすると
お客様の注文とは違う料理を届けてしまうというミスに繋がります。

 

これが環境やスキル不足で発生するミスです。
私もブックオフの店員の経験不足で値段打ち間違えや
割引漏れという経験があります。

 

早くしなきゃという気持ちが慣れない店員さんだと
焦りになりミスに繋がる。

 

というわけです。これって、

 

仕事を一生懸命しているのにミスしてしまう、

 

という状況です。

 

だから、改善策としては

 

使用する端末を簡略化する
OJTやロープレ研修の時間を増やす

 

などの対策が必要となります。

そして、後述しますが、
慣れていない人にはこちら側の配慮も必要だったりします。

 

物販だと、そこまで大きなミスってないと思うんです。

 

たとえば、仕入れをミスして赤字になったとか、
仕入れに行く店舗選択をミスして仕入れできなかったとか、

 

物販の場合、 ミスが自分に降りかかることが多いと思います。

 

環境でいうと、

 

クリックポストやゆうメール、他サービスを
初めて使用するときは、
試しに自分宛てに発送してみたり、
ダミーで1度実施することである程度、
環境に困ることは解消できると思います。

 

環境は大丈夫?
スキルは大丈夫?

 

もしそこにミスの原因があるなら
環境を見直しましょう。
そして、練習してスキルを上げましょう。

 

経験による慣れ(性格的要因)

次に、経験者の慣れによるミス発生です。
実はこれが一番厄介なんです。
はい、今回の私です。汗

 

このミスは結構、

 

原因が分からないことが多い

 

というのが特徴です。

 

初心者は焦って間違ってしまうとか
そもそも知らなかったということが多いので
焦らないために練習をたくさんしたり
知らないなら研修をして知識をつければ改善します。

 

ただ、ベテランは焦ったわけでもなく
知らなかったわけでもありません。

 

数多くこなしている一つにたまたまミスが出てしまった。
おそらく、こんな感覚です。

 

私は会社員時代に多くのベテランに
ミスのフィードバックをした経験があります。

 

残念ですが、あまり反省しないし原因分析すると

 

【性格的要因】が強いことが多かったです。

 

面白いことにベテランでもミスしない人はしないし
ミスする人はずっとし続けるんです。

 

ミスしてても給料はもらえますからね。笑
そこまで関係ないわけです。

 

ベテランで 生産性は高いけどミスも多い
という人の特徴は とにかくせっかち。
そして、慎重な人にいくら生産性を上げるように指導しても
慎重だから上がらないという特徴もありました。

初心者と違って フィードバックしても
その時のことを覚えていないことが多く
対策のしようがありませんでした。

 

環境は使いこなしているし、
知らないこともないため教えることもない。
それでも、ミスが発生するなら対策するしかない。

 

というのが私の管理者としての仕事でした。

 

一番効果的なミス防止対策は、

 

第三者の目で確認してもらうことです。
いわゆる、二次チェックや2人体制で処理するということです。

いま、企業がFAX送信するときやメール送信するときは
ほとんどこの体制をとっていると思います。
(やっていないなら相当ヤバいです。。。)

 

まぁ、この二次チェックもチェックするほうが慣れてくるんですけどね。笑
物販でも、慣れてくると効率重視になったり
感覚でやってしまい注意力が下がります。

 

残念ながら、 今回の私もこのミスに該当します。
自分ではちゃんといつも通りやったつもりなんです。

 

だからこそ、 なぜ、ミスが発生したのか確認しました。
タイトルと購入者名を一つずつ確認しているはずなのに…

今回AさんとBさんの名前が1文字違いでした。
パッと見ると一緒に見えます。

 

このパッと見たところにミスが発生する要因があったと思いました。

 

家族に二次チェックをお願いできないので、
今回ミス防止対策としては、
タイトルと購入者名を読み上げ確認をする。
ということに決めました。

 

視覚で確認して音声でも確認する。
(同時に指さし確認もすれば完璧)

 

自分で二次チェックで対応したいと思います。

 

現在、Aさんは返金対応を希望。
Bさんは商品再送希望となっています。

 

しかもAさんは鹿児島、Bさんは北海道で
着払いで返送をお願いしているため送料が。泣

 

全てが自分のチェック不足で送料で利益は吹き飛びます。
たった、30秒注意すれば今回の件は発生しなかったわけです。

 

会社員と違うのは会社員はミスしても給料はもらえるし
個人的なダメージは会社内くらいでたいしたことないんですが、

 

物販などの
個人事業の場合はミスが自分の損失に直結します。

 

ミスした分、アカウントの信用低下はおおげさかもしれませんが、
間違いなく利益は減ります。

 

そして、本来やらなくていい仕事が増える。
後処理が大変です。
ただし、ミスしたのは自分です。

 

とにかく誠心誠意をもって最後までお客様には対応するしかないです。
そして、1番はお客様にご迷惑をかけました。

誤った商品到着に加えて、
返送してもらうという手間を与えています。
もしかしたら、このお休みの時期に購入した本を
読もうと思っていたのかもしれません。
家族にプレゼントする予定だったものかもしれません。

理由は分かりませんが、
間違いなく、購入者の予定は狂ったわけです。
それが、自分のたった30秒のチェックミスで起きました。
一つ一つの購入者には購入する理由があると思います。

 

我々せどらーは売るのが仕事ですが、
購入者あって成り立っている商売なので

 

初心に帰りしっかりと再発防止に努める必要があるな

 

と思いました。
なんか、私の反省文みたいになっていますね。笑

 

外的要因(クレーム)

次のミスの要因は 外的要因(クレーム)です。

 

たとえば、

 

またファミレス店員でいくと
お客さんが怖い人で怒鳴られた。

 

などの外的要因があるとミスが発生しやすいです。

物販だとみなさんは大きなプラットフォームに守られているので
外的要因はあまりないと思います。

 

それが自分で出店して店舗で販売するならどうでしょう?
間違いなくそういうお客様と対面する機会ってあると思います。

 

なので、お客様と接する場合は
この外的要因がミスを誘発します。

だから、みなさんがお客様として企業に問い合わせする場合や
店舗で店員さんと接するときは絶対に怒らないほうがいいです。

 

ミスを誘発して、また怒ることになります。笑
もちろん、おかしな点や納得がいかないことがあれば
指摘したり注意するべきです。

 

私もどちらかというと、
思ったことは行動に移すタイプです。
飲食店で座りたい席があればそこに座りたいと主張したりします。

 

ダメだと言われたら、もちろんそれに従います。
主張はしますが、怒鳴ったり、キレてごねたりはしない。

 

中にはゴネ得を勘違いしている人が多いなと思います。
ゴネて、責任者出せ!って言って割引してもらう。
無料にしてもらう。

 

私も以前こんなイライラする経験がありました。

 

大きな地震があって家財に被害があったので
保険会社に連絡をしました。

 

出たのが明らかに新人。

 

何回保留にするの? 本当に大丈夫?
なんかマニュアル読んでません?

 

みたいな状況でした。
翌日、着信があって、折り返したら また新人が出ました。

確認するので、受付番号?お願いします

 

証券番号ですか?

受付番号です

 

受付したときに聞いてないしメールも届いていません

受付番号がないと……

なんで、被害にあって困っているこっちが保険会社に電話してんのに
分からないことだらけ、私が知らない受付番号を聞くことの一辺倒なんだよ。 話が通じないなら、違う人に代われー!!!

受付番号はあくまでも証券会社の管理番号的な話で
被保険者の私には関係がありません。

 

受付番号が分からないなら、
被保険者の本人確認をすればいい話。
電話受付業務において基本中の基本なんですが、
まぁ新人なんでしょうがないですよね。

 

仮にそういうケースで怒鳴っても、
さらにミスが大きくなるのも会社員時代たくさん見てきてますし、
実際に代わって上席対応したこともたくさんあります。

※もし、需要があればクレーム対応についても配信します。
かなり、私の得意分野なんです。

 

話を戻しますが、ここで怒っても意味がありません。

 

受付番号を聞きたいということは、
私を特定したいわけです。

 

だから、

受付番号は分かりませんが、名前とか住所を伝えてはダメですか?

と聞きました。

住所、名前でお客様の本人確認できるんだった!

と気づいたようで、
本人確認後に担当に代わりました。(結局代わるのかいw)

こういう場面ってみなさんも経験があると思います。
明らかに言っていることが間違っているというなら指摘してもいいです。

 

たとえば、無料なのに有料は、おかしいだろ!はOK。

 

ただ、慣れていない、
その人の対応にイライラして怒る、怒鳴る
という行為はさらにミスを誘発をするのでやめたほうがいいです。

 

店舗せどりの場合、
店員にイライラしたり注意することで

 

仕入れた商品を落とされたり、
無理に袋に突っ込まれたり、

 

と慌てさせてさらに自分に被害を受けます。笑

 

私は本せどらーなので、
大量に本を購入する場合、気にするのが
レジ待ちのお客さんの数と袋詰めするとき。

 

早くしろというオーラは出しません。
むしろ慌てないでほしい。

 

逆に、並んでるお客さんが早くしろオーラを放ちます。笑
そういう場合は、値段ごとに分けるのを手伝います。

 

それか後ろのお客さんにレジを譲ります。

キャパオーバーになっている店員なら、
結構時間かかるから、

 

他の店員さん呼ばなくて大丈夫ですか?

 

って聞きます。

そこにスキル不足が重なって、
割引されていなかったとか発生します。
ブックオフの店員なら、
店員名のネームプレートにシールが貼ってあります。

 

赤とか青の丸いシール。
そのシールの数が多い人が経験者で時給が高いです。

 

シールがない人は初心者の可能性が高いので
こちら側の配慮がかなり必要です。
袋詰めも大きくて入ればいいとデカい袋にとにかく詰める店員がいます。
その場合、袋を持つと本が曲がるんです。

 

だから、こちらから希望を細かく指示します。

 

大きすぎると入るけど本が曲がるから、
袋は何枚でもいいからそうならないようにしてほしい。

 

と伝えます。

 

自分がミスをしないことも本当に大事ですが、
ミスを誘発しないことも物販においては非常に大事なので、
特に店舗せどりしている人は店員さんに配慮して対応してください。

 

身体的要因(体調不良・持病)

最後のミス要因は、 身体的理由です。

 

これは体調不良や腰痛などの持病です。
いくらスキルがあろうがなかろうが、
体調不良ならミスをします。

 

車の運転と同じです。

 

眠い、熱がある、腰が痛い、酔っているなどなど。
突発的なことから持病までいろいろあります。

これはあまり掘り下げる内容ではないかと思いますが、

 

体調不良で作業しても生産性は落ちますし、
ミスを誘発するので気を付けたいところです。

 


という感じで、
今回私が起こしたミスがキッカケでミスについて発生する
主な要因、対策をお伝えしました。

 

仕事以外でもミスって起きると思います。
私はAirpodsを2回洗濯したことがあります。
これも十分ミスですよね。
完全に壊れました。泣

対策として、洗濯機に

 

【ポケットの中身をチェック】

 

と張り紙しました。笑

ただ、仕事のミスとなると相手がいますし、
ビジネスそのものにダメージを受けます。

 

みなさんは十分注意をしていると思いますが、
今回の私を反面教師にして しっかりと対策していきましょう。

 

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