ブックオフの直営店とフランチャイズ店は何が違うの?本せどりに有利なのはどっち?

ブックオフ

 

こんにちは。
元ブックオフ店員で現役せどらーのおいしょーです。

 

今回のテーマは

ブックオフでせどりをするなら、
絶対に理解してて欲しい

 

直営店とフランチャイズ店の違い

 

について解説していきます。

 

まず、ブックオフは全国に791店舗あります。
(2022年5月現在)

そして、791店舗の内訳は

直営店 410店舗
フランチャイズ店 381店舗
(HP抜粋)

 

直営店とは・・・本部が直接運営すること
フランチャイズとは・・・本部と企業が契約を結び運営すること

 

フランチャイズ展開している企業は
飲食店やコンビニ、ジムなど現在多くの業界で採用されています。

 

ブックオフも1990年に直営店をオープン。
そして、翌1991年にフランチャイズ店をオープンしています。

 

ブックオフでは直営店とフランチャイズ店の割合が約半分のため、

その特徴を抑えておいたほうが
ブックオフせどりにはかなり有利になります。

 

では、どの店舗が

直営店なのかフランチャイズ店なのか分かる方法

を教えます。

 

まずは、ブックオフのHPから調べたい店舗を検索します。

たとえば、『ブックオフ町田中央通り店』と検索。
そこでHPのURLをチェックします。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

https://www.bookoff.co.jp/shop/shop20424.html

 

shop20424に注目!
数字の始まりが2なら直営店です。

 

実は、これだけで直営店かフランチャイズ店か見分けができます。

 

では、フランチャイズ店はどうか見ていきます。
『ブックオフ大阪難波中店』と検索します。

HPのURLは、

https://www.bookoff.co.jp/shop/shop10518.html

 

shop10518に注目!
数字の始まりが1ならフランチャイズ店です。

 

他にも確認する方法がありますが、これで十分です。
まずは、自分の住んでいる地域で

直営店とフランチャイズ店の割合が
どうなっているのかを確認

 

してみましょう。

 

それでは、具体的に直営店とフランチャイズ店の違いについて、
元店員という立場と全国100店舗以上回った経験から
解説していきたいと思います。

 

直営店は本部が直接運営に関わっていて、
フランチャイズ店は運営している会社があります。

直営店はブックオフ本部の方針が店舗に出ますが、
フランチャイズ店は運営会社の方針が店舗に出ます。

 

その方針が売り場にも出ます。
分かりやすい例を挙げます!

直営店 フランチャイズ店
フィギュアやレコードがある フィギュアやレコードを
扱っていない
ことがある
ネット出品している本が少ない ネット出品している本が多い
ブックチケットが使える ブックチケットが使えない
買取ポイント1% 買取ポイント5%付く

同じブックオフでもこんなに違います!

 

ただし、地域によっては

直営店なのにブックチケットが利用できなかったり、
ネット出品に力を入れている店舗もあります。

 

100店舗以上まわった経験上分かったのは、

 

直営店 = 店舗販売重視
フランチャイズ = ネット販売重視

 

せどりをするのに向いているのは【直営店】です。
初心者はまず直営店に行くことをオススメします。

 

店舗販売重視の直営店は値下げもセールもする傾向が強く
せどりにおいて安く仕入れることに適しています

ブックオフの値下げをところてんと言いますが、
このところてんの頻度が高いのは直営店です。

 

だから、初心者にはオススメなんです。

 

では、直営店に行けば必ずところてんがされているか?
フランチャイズ店にいったら全くダメなのか?

 

そうではありません!!

 

直営店でもところてんされていない店舗もありますし、
フランチャイズでもところてんされている店舗もあります。

 

ただ、全体的な傾向として

 

直営店のほうが値下げ商品が多い

 

ので、初心者にも仕入れがしやすいと思います。

 

これはおもに単行本やA4サイズのムック本が該当します。
コミックはフランチャイズのほうが仕入れしやすいです。

 

ちなみにブックオフには

・単行本
・ムック本
・文庫
・新書
・辞書
・洋書
・攻略本
・写真集
・コミック

など多くのジャンルがあります。
(このジャンルについては別記事で解説します)

 

コミックはフランチャイズのほうが仕入れしやすいという理由は

 

値付けを本の状態で買取 → 販売をしている

 

からです。簡単にお伝えすると、

ネットで1,000円で取引されているコミックが
本の状態が悪くて
フランチャイズ店では110円で売っていることがある

ということです。

 

これには買取がかなり大きく関わってきます。

 

例えば商品Aがあったとして

直営店 データ一元化
50円買取→350円販売に合わせて
オペレーションをする傾向
フランチャイズ店 状態が悪ければ
10円買取→110円販売ということをする傾向

があります。

 

単行本などの単品本はしないのか?

 

って話になるかと思いますが、
それは買取量が豊富なジャンルではないとできないので、
コミックで見かけることが多いです。

 

そして、

 

状態が悪いのはコミックのほうが多い

 

という理由もあります。

 

状態が悪いとは・・・書き込み、破れ、シミ、ヤケなど

 

また、フランチャイズ店は
昔のオペレーションが文化としてまだ残っている傾向があり、
独自の買取方法と販売をしている店舗があります。

 

その特徴が出やすいのがコミックです。

 

セットコミックを仕入れる人は
フランチャイズ店を積極的にまわること

 

をオススメします。

 

まとめますと、

・直営店 = 店舗販売重視
・フランチャイズ = ネット販売重視
単行本などを仕入れるなら直営店がオススメ
コミックを仕入れるならフランチャイズ店がオススメ

 

まずは、

 

自分がよく行く店舗が
直営店かフランチャイズ店か確認

 

してみましょう!

 

そして、フランチャイズ店でも
同じ都道府県に違う企業が何社も入っていることもあるので、
店舗によって特徴がないか見て欲しいです。
(同じ県に3社のフランチャイズ契約している企業がある県もあります)

 

直営店のほうが仕入れしやすいのか
フランチャイズ店のほうが仕入れしやすいのか

 

を見極めて、ブックオフせどりの効率をあげていきましょう!

 

ひとりでも多くの人にブックオフせどりの魅力が届くように
これからもブログを定期的に更新していきますので、
チェックしてください。

 

では、また!

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