こんにちは!
元ブックオフ店員で現役せどらーのおいしょーです。
今回のテーマは
ブックオフのネット出品について
になります。
そもそもブックオフの商品は
・店舗
・ネット
で販売がされています。
そのネットで販売されている商品について
解説していきたいと思います。
ネット出品には3種類あります
実はブックオフのネット出品といっても
3種類あるのを知っていましたか?
・ブックオフオンライン
・ヤフオク
・Amazon
この3つの販路でブックオフはネット販売をしています。
どういった理由で
3つの販路を選んでいるかは不明ですが
それぞれ特徴があり
・ヤフオクはFC店がメインで使用
・Amazonは一部店舗やブックオフオンラインが使用
という感じです。
それでは、それぞれの特徴を解説していきます。
ブックオフオンライン
ブックオフが自社で展開しているECサイト。
ブックオフオンラインのクーポンが発行されたり、
注文して店頭で受け取ることも可能。
ブックオフで一元化しているのが
ブックオフオンラインでのネット販売です。
店舗で買取して商品を登録するときに
ブックオフオンライン対象商品だと
自動で出品登録されます。
その場合はインストアシールに
【出品】という表示がでます。
そして、その出品を店舗で取り消すことが可能で、
取り消した商品は
【出品】のマークを黒く塗りつぶされたり、
✕と書かれたりします
(出品マークの消し方は店舗による)
取り消す理由は、
店舗の在庫を減らしたくない
などの理由があります。
全部が全部ネット出品されるわけではない
ということが分かると思います。
また、インストアシールに
【出品】のマークがない商品もたくさんあります。
実際にはこういった商品のほうが多く
せどりをしていると仕入れた商品の多くは
このマークがないことのほうが多いです。
(私の体感ですが…)
なので、この【出品】マークと利益商品には
関係性があるのかもしれませんね。
ヤフオク
ブックオフが自社以外のネット販売で
メインにしているのがヤフオクです。
2014年4月にyahooとブックオフが業務提携して
ヤフオクでの販売がスタートしました。
ヤフオクのブックオフのアカウントにも
2014と入っています。
ブックオフのヤフオクのストアです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/bookoff2014
ヤフオク!Best Store Awardsでも
3年連続で年間ベストストア総合賞1位を受賞しているので、
ヤフオクのストアの中でも
かなり優秀なお店というポジションになります。
店舗にあるヤフオク出品中の商品特徴は
【ヤフオク出品中】というシール
がインストアシールとは別に貼られています。
本せどりをしている人だと
ヤフオク出品の本だけOPP袋に入っているのを
一度は見たことがあると思います。
ヤフオク出品の場合は
各店舗で撮影をして出品
をしています。
そのため、ヤフオクの商品ページにいくと
同じ商品なのに
発送元が違う都道府県
ということが良くあります。
それは店舗ごとに
撮影・出品をしているからです。
(あるいは、その地域の倉庫やリユースセンター)
だから、
売り場やカウンターで撮影している光景は
ヤフオク出品作業をしている可能性が高いです。
そんなヤフオク出品ですが、
フランチャイズ店に多い
という特徴があります。
全国100店舗以上回りましたが、
直営店ではあまり見ることはなく
フランチャイズ店だと
このヤフオク出品商品を目撃します。
これは本以外の商品でも同じことが言えるので
フランチャイズ店は
積極的にヤフオク出品をしていると言えます。
店舗の販売状況を確認すると
直営店 | 店舗、ブックオフオンライン (消している店舗もある) |
FC店 | 店舗、ヤフオク、ブックオフオンライン (少々、または消している店舗もある) |
という売り方がメインになっていると思います。
※おいしょー調べ
少しマニアックですが、
直営店でもヤフオクに向いている商品だと
ヤフオクに出品している傾向にあります。
それはどんな商品が向いているのか
店員さんも分からないため
実はインストアシールに表示されていて
そこで判断しています。
インストアシールに表示されているマークについて
知りたい場合はこちらで全て解説しています。
↓ ↓ ↓ ↓

それを見て判断し、
ヤフオクに出品しているケースもあると思います。
では、このヤフオク出品の商品は利益取れるのか?
っていう部分を少し解説します。
結論、利益取れる商品もたま--にありますが、
ほとんど利益取れないので
リサーチすると効率が悪い。
というのが、私が出した結論です。
ヤフオク出品の商品はネット相場より
安く値付けされていることはほとんどなく、
むしろネット相場よりも
高い値付けが多いです。
これは、本以外も一緒。
ブックオフさん!
どこで利益出すのよ~!
って感じです(笑)
もちろん、ところてんされた商品で
利益出るならリサーチするべきですが、
通常価格のまま利益が取れる商品って少ないです。
ということは、
FC店でヤフオク出品の商品から
利益商品を見つけるのは
かなり効率が悪い
と言えます。
ただし、たまーーに利益が取れる商品があるので
ライバルも同じように
リサーチしていないと考えれば
ヤフオク出品の商品を
リサーチする考えもありだと思います。
Amazon
ブックオフがAmazonのアカウントを
持っていて販売しています。
ブックオフオンライン店のAmazonアカウントがコチラ
↓ ↓ ↓ ↓
https://www.amazon.co.jp/sp?ie=UTF8&seller=ACQ147NXSZMKZ
気を付けてほしいのがAmazonアカウントで
【ブックオフ 〇〇店】
というストアが結構あります。
実はブックオフとは
関係ないストアであることが多い
です。
ストア情報を確認すると
ブックオフとは無関係な
住所や連絡先が登録されているので、
そこで判別は可能。
店舗やエリアで
Amazonアカウントを持っていることもあります。
ただ、手数料が高くて撤退した店舗もあるので
以前はアカウントがあったのに
最近は見なくなったなということも…。
ネット出品になっているのに
ブックオフオンラインにも在庫がない
ヤフオクにもない場合は
Amazonアカウントで販売している場合もあるかも。
以上、ブックオフがネット販売している
販路の紹介と解説になりました。
私が店員時代は店舗一辺倒でしたが、
いまはネット販売もかなり力を入れていることが
この販路を見ただけでも分かります。
来客数の少ない地方の小型店舗でも
店頭で買取した商品を
ネットで見つけてもらう頻度を上げて
購入に繋げる経営努力ですね。
これは本せどらーにとっても
仕入れに行けない店舗の商品を
ブックオフオンラインなどから
仕入れができるのでかなり有難いことだと思います。
店舗仕入れも大事ですが、
ネットからの仕入れも可能なので
ライバルと差をつけるには
どっちもできたほうが良いと思います。
ブックオフはネットでも
たくさんの商品の販売をしています。
この機会にネットから仕入れも検討してみてください。
ひとりでも多くの人に
ブックオフせどりの魅力が届くように
これからもブログを定期的に更新していきますので、
チェックしてください。
では、また!